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J-GLOBAL ID：201702224273398334   整理番号：17A0678129

ワカサギ中の放射性セシウム濃度の体重依存性と経年変化

著者 (11件)： 鈴木究真 (群馬県水産試験場) ,  渡辺峻 (群馬県水産試験場) ,  小野関(湯浅)由美 (群馬県水産試験場) ,  新井肇 (群馬県水産試験場) ,  田中英樹 (群馬県水産試験場) ,  久下敏宏 (群馬県水産試験場) ,  角田欣一 (群馬大学大学院理工学府) ,  森勝伸 (群馬大学大学院理工学府) ,  野原精一 (国立環境研究所) ,  岡田往子 (東京都市大学工学部原子力研究所) ,  藥袋佳孝 (武蔵大学人文学部)
資料名： 分析化学
巻： 66  号： 3  ページ： 195-200(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は赤城大沼に生息するワカサギの放射性セシウムの汚染実態の把握と体重依存的なサイズ効果の解明である。赤城大沼で採取したワカサギの放射性セシウムを分析し,ワカサギの体重,年齢および放射性セシウム濃度の関係を調べた。放射性セシウムは長期間湖内に滞留した。赤城大沼は降水による水の供給量が少ない半閉鎖性の天然湖であるため,放射性セシウムは長期間湖内に滞留している。

シソーラス用語： 原子炉事故 ,  福島県 ,  *ワカサギ ,  *セシウム同位体 ,  *放射性同位体 ,  放射線モニタリング ,  群馬県 ,  湖沼水 ,  湖沼
準シソーラス用語： 赤城大沼 ,  福島第一原子力発電所事故 ,  *放射性セシウム

著者キーワード (4件)： wakasagi ,  radiocesium ,  body size effect ,  effective ecological half-life

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (24件)：

• 1) K. Hirose : J. Environ. Radioact., 157, 113 (2016).
• 2) Y. Morino, T. Ohara, M. Nishizawa : Geophys. Res. Lett., 38, L00G11, (2011).
• 3) 原子力規制委員会 : "放射線モニタリング情報" <http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/191/list-1.html>,(2016年10月14日アクセス).
• 4) K. Iwata, K. Tagami, S. Uchida : Environ. Sci. Technol., 47, 7696 (2013).
• 5) T. Wada, A. Tomiya, M. Enomoto, T. Sato, D. Morishita, S. Izumi, K. Niizeki, S. Suzuki, T. Morita, G. Kawata : J. Environ. Radioact., 151, 144 (2016).

タイトルに関連する用語 (5件)： ワカサギ ,  放射性セシウム ,  体重 ,  依存性 ,  経年変化