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J-GLOBAL ID：201702235236140446   整理番号：17A0060372

黒潮続流の海面温度前線の位置変動【Powered by NICT】

Position variability of the Kuroshio Extension sea surface temperature front

著者 (3件)： Wang Yanxin (College of Ocean and Earth Sciences, Xiamen University) ,  Yang Xiaoyi (College of Ocean and Earth Sciences, Xiamen University) ,  Hu Jianyu (College of Ocean and Earth Sciences, Xiamen University)
資料名： Haiyang Xuebao(Yingwenban)  (Haiyang Xuebao(Yingwenban))
巻： 35  号： 7  ページ： 30-35  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2617A  ISSN： 0253-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1993年から2013年までの高空間分解能海面水温(SST)データが141°Eから158°Eに黒潮続流の海面温度前線(KEF)の位置を検出するために使用されており,KEF位置の季節,月毎及び年々-10年変動を研究した。KEFの緯度位置は経度と共に変化する:141°Eから144°EへKEFの西端部は比較的安定であるが,153°Eから158°Eへの東端部はその南北変位の最大振幅を示した。経度での標準偏差の大きさを考慮して,KEFは三部分:西部KEF(KEFw, 141° 144°E)の,KEFの中央部(KEFc, 144° 153°E)とKEFの東部に分けられる(KEFe, 153° 158°E)。更なる分析は,KEFw位置は十年変動が優勢であるが,KEFcとKEFe位置は,経年および十年時間スケールの両方に有意に変化することを明らかにした。さらに,KEFw位置はKEF経路長とよく相関している。KEFwの10年規模振動に導く可能なモードをさらに議論した。KEFw位置は40と33か月のタイムラグと太平洋十年振動(PDO)指数と北太平洋環流振動(NPGO)指数と有意な関係を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 北太平洋 ,  経度 ,  環流 ,  年年変動 ,  標準偏差 ,  緯度 ,  *海面水温 ,  十年スケール変動 ,  *黒潮続流
準シソーラス用語： 太平洋十年振動 ,  時間遅れ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 黒潮続流 ,  黒潮続流フロント ,  海面温度

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 黒潮続流 ,  海面温度 ,  前線 ,  位置変動