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J-GLOBAL ID:201702237614668534   整理番号:17A0697455

顕微鏡またはqPCRによる検出に先立つ濃縮水試料からのToxoplasma gondiiオーシストの分離のためのレクチン磁気分離(LMS)【Powered by NICT】

Lectin-magnetic separation (LMS) for isolation of Toxoplasma gondii oocysts from concentrated water samples prior to detection by microscopy or qPCR
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  ページ: 228-236  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原生動物寄生虫Cryptosporidium spp.とGiardia duodenalisのための水試料を分析するための標準法が利用可能であり,広く用いられているが,Toxoplasma gondiiオーシストの水試料を分析するための等価な方法は不足している。これは容易に利用可能で,信頼性のある免疫磁気分離法(IMS)の欠如に部分的に起因する。ここでは,水試料濃縮物からのT.gondiiオーシストを分離,顕微鏡または分子的方法による検出のためのレクチン磁気分離(LMS)の使用を検討した。四タイプの小麦胚芽凝集素(WGA)で被覆した磁性ビーズの清浄または汚染水試料からのオーシストの捕捉についてテストした。Dynabeads(Myone T1と商標)M-280)は一貫して97%以上の1ml清浄水からの平均捕捉効率を提供した。LMSは小さい(1 ml)体積からの捕獲に使用した場合,高回収率もタマビジンビーズ(90%以上)で見出された。IMSにおける標準として,0.1N塩酸(HCl)を用いた解離(顕微鏡による検出に必要とされる)は成功しなかったが,酸性化したペプシン(AP)とN アセチル d グルコサミンの組合せを用いて達成することができた。清浄水から多数のオーシストを濃縮した場合,LMSと同程度に有効で簡単な遠心分離が,オーシスト数が低いときLMSは優れた結果を提供したまたは水試料は汚れた。qPCRと一体化したLMSの適用は,10mlの汚水試料濃縮物当たり10オーシストの検出を可能にした。これらの知見は,磁気ビーズに結合したWGAを用いたLMSはT.gondiiオーシストの濃縮水試料の分析における効率的な単離段階である,顕微鏡またはqPCRにより検出したことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質調査測定一般  ,  微生物検査法 

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