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J-GLOBAL ID:201702238970718814   整理番号:17A0318652

チタンマイクロアロイド鋼の過冷却したオーステナイトおよびフェライト中の炭化物の等温析出速度論【Powered by NICT】

Isothermal precipitation kinetics of carbides in undercooled austenite and ferrite of a titanium microalloyed steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 108  ページ: 289-297  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過冷却オーステナイトおよびフェライト中の炭化物の等温析出速度論のための新しい方法は,強度増加を測定することに基づいて確立した。炭化物の析出時間-温度(PTT)図はGleebleシミュレータを用いたこの方法で決定した,530°Cから670°Cの温度範囲で低炭素チタンマイクロアロイド鋼した微細析出物を高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)を用いて研究し,それらの体積分率強度増加への属性を計算し解析した。結果は強度増加は主に,ナノスケールTiC析出物はフェライトマトリックスとBaker-Nutting配向関係に従うγ/α相間析出に起因していることを示した:(100)TiC∥(100)α Feと[011]TiC∥[001]α-Fe。得られたPTT曲線は約600°Cで鼻による古典的なC形を持つ,強度の増加は1時間の保持等温後114MPaに達した。さらに,対応する析出速度曲線はS形状を示した,Avrami式の修正形は,それらの成長期間を記述するために導入した。提示した数学的表現は実験データと非常に良く適合する。結果として,提案した新しい方法は,低温度範囲で析出速度を検出するための直感的で有効で便利な,特に適している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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