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J-GLOBAL ID:201702241418686265   整理番号:17A0443548

低融点と延性薬物イブプロフェンの呼吸域ナノ粒子凝集体の調製:製剤パラメータの影響【Powered by NICT】

Preparation of respirable nanoparticle agglomerates of the low melting and ductile drug ibuprofen: Impact of formulation parameters
著者 (5件):
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巻: 308  ページ: 123-134  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0730A  ISSN: 0032-5910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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両過程に関与するかなりの量の熱としての延性と低融点薬は粒子サイズの減少と噴霧乾燥の両方で挑戦的な挙動を示した。本研究では,系統的アプローチは,イブプロフェン,低融点で挑戦的な機械的性質を有する薬物である湿式粉砕と噴霧乾燥を結合することにより吸入ナノ粒子凝集体の調製とin vitro性能を理解するために採用した。それらの熱的性質の異なる二種の安定剤の存在下で湿式粉砕と懸濁液の噴霧乾燥はマンニトールおよび/またはロイシンの添加後に採用された。安定剤の種類とマンニトール(マトリックス形成剤)とロイシン(分散性エンハンサー)の量,ナノ粒子凝集体のプロセス,粒子サイズ,再分散(すなわち再水和によるナノ粒子の改質)とエアロゾル(微粒子画分,FPF%)の収率に及ぼす影響を標準最小二乗モデルと2~3完全実施要因計画(2+四中心点で3因子)を用いて評価した。検討した全ての因子は,ナノ粒子凝集体(p<0.05)の収率に対して大きな影響を有することが分かった。ナノ粒子凝集体の大きさは主にロイシンに依存薬物比と安定剤のタイプ(p<0.05)であったが,マンニトール薬物比は製剤の再分散性(p<0.05)に影響する唯一の有意な因子であった。迅速スクリーニングインパクタを用いて決定したFPF%が薬物比(p<0.05)にロイシンとマンニトールの両方に依存することが分かった。本研究は,低融点と延性イブプロフェンの吸入ナノ粒子凝集体の作製に成功したことであり,その製造とin vitro性能に及ぼす製剤パラメータの影響を理解するためのツールとしての実験計画法の有用性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固形製剤  ,  固体の製造・処理一般 

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