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J-GLOBAL ID:201702242883251862   整理番号:17A0444067

ナノろ過による水泳プール水中のハロ酢酸の除去に及ぼすカルシウムイオンの役割:機構と意味【Powered by NICT】

Role of calcium ions on the removal of haloacetic acids from swimming pool water by nanofiltration: mechanisms and implications
著者 (11件):
資料名:
巻: 110  ページ: 332-341  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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は二種類のナノろ過膜NF270とNF90による水泳プール水(SPW)からのハロ酢酸(HAAs)の除去を調べた。膜排除に強いマトリックス効果(特にCa~2+による)はHAA拒絶反応におけるCa~2+の機構的役割を系統的に調べることが望まれる。7.5の典型的なSPW pHに於いて,NF90はCa~2+による影響がほとんどないHAAs(>95%)の一貫した高い阻止率を維持し,この強固な膜(細孔半径~0.31nm)のサイズ排除効果の支配のためである。対照的に,無機イオン(例えば,Na~+とCl~ )とHAAアニオンの両方の除去はNF270(細孔半径~0.40nm)に対してより高いCa~2+濃度で減少した。さらなる試験は,中性親水性分子プローブと膜細孔径の排除率はCa~2+によって影響されないことを示した。Ca~2+であるHAAsと強い錯体を形成できないが,その表面電荷の減少と共にCa~2+NF270への結合を観察した。膜Ca~2+複合体の形成,電荷相互作用効果を弱める,減少したHAA除去の原因である。電流研究は,微量汚染物質除去へのマトリックス効果の重要な機構的洞察,膜処理におけるそれらの動態と除去のより良い理解のために重要であることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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