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J-GLOBAL ID:201702249087547133   整理番号:17A0448922

TiZrAl合金における異常なβ相安定性【Powered by NICT】

Abnormal β-phase stability in TiZrAl alloys
著者 (9件):
資料名:
巻: 699  ページ: 256-261  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタン(Ti)合金では,β相とマルテンサイト相のような準安定相が熱処理した試料のミクロ組織と性質に及ぼす明らかな影響を有していた。種々のAl含有量のTiZr基合金のβ相安定性とマルテンサイト変態を調べた。Ti基合金の認められたα安定剤,Alの添加はTiZr基合金のβ相安定性とマルテンサイト変態を大きく改善することが分かった。Ti_60Zr_40二元合金のβトランザス温度は約640°Cであった。同時に,Al含有量が増加するにつれて,βトランザス温度は著しく増加した。Al含有量が15at.%に達すると,βトランザス温度は約850°Cまで増加した。しかし,β急冷Ti_60Zr_40二元合金の相組成は全α′マルテンサイト相で構成されている。逆に,(Ti_60Zr_40)85Al_15合金,高βトランザス温度を有しているが,これが主としてβ相から構成されている。この興味深いマルテンサイト変態現象は,Ti合金の以前の広い許容β安定剤理論と則に従わない。TiZrAl合金における異常なβ相安定性の主な理由は,高凝集エネルギー,固有の低β→α相転移温度,および余分な局所応力であると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  その他の金属組織学 
タイトルに関連する用語 (1件):
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