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J-GLOBAL ID:201702249712124404   整理番号:17A0881112

Ni_xCu_0 1Zn_0 9-xFe_2O_4ナノフェライトの陽イオン分布と磁気結晶異方性の研究:Zn~2+の代わりにCu~2+ドーパントの一定モル%の役割【Powered by NICT】

Investigation of cation distribution and magnetocrystalline anisotropy of NixCu0.1Zn0.9-xFe2O4 nanoferrites: Role of constant mole percent of Cu2+ dopant in place of Zn2+
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巻: 43  号: 11  ページ: 7984-7991  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学式Ni_Cu_0 1Zn_0 9-Fe_2O_4(x=0.5,0.6,0.7)による共沈と800°Cで熱処理したNi-Cu-Znナノフェライトは電磁応用における多層チップインダクタとしての使用の可能性のために調製した。それらの構造,磁気的性質および相形成をX線回折(XRD),電界放出型走査電子顕微鏡(FE SEM),振動試料磁力計(VSM),Moessbauer分光計,熱重量分析計(TGA),及び示差走査熱量計(DSC)を用いて研究した。XRDパターンはFd3m空間群に属するフェライト相の立方晶スピネル構造を確認した。格子定数と陽イオン分布をXRDパターンのRietveld精密化により得られた。格子定数はNi~2+イオン濃度の増加と共に減少した。Rietveld解析は,Cu~2+イオンは主にBサイトに入る部分的であるが,主にAサイトへのBサイトとNi~2+イオンを占有することを示した。実験格子定数と格子パラメータこのカチオン再分布を用いて計算した理論の間の優れた一致を観察した。Moessbauer分光法によるFe~3+イオンの観察された反転パラメータ(λ)はRietveld解析のそれとは異なっていた。磁化とメスバウアー分光測定は,フェライトナノ粒子は大部分が超常磁性であることを示した。カチオン再分布が,同様に存在するフェライト試料の磁気パラメータに影響を与える磁気結晶異方性を変化させると考えられている。減少磁化はコア-シェル相互作用に起因し,傾斜A Bシェル磁化のが可能である。TGA-DSC研究は,800°Cで熱処理した試料におけるフェライト形成が完了する結晶粒成長は,粒子が温度上昇を受けるとして増加することが示された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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