文献

J-GLOBAL ID：201702251159008450   整理番号：17A0702399

間作系における遮光の代謝操作を明らかにするためのGC-MSを用いたダイズ種子における脂肪酸の標的化メタボロミクス解析【Powered by NICT】

Targeted metabolomics analysis of fatty acids in soybean seeds using GC-MS to reveal the metabolic manipulation of shading in the intercropping system

著者 (10件)： Yang Cai-qiong (Key Laboratory of Crop Ecophysiology and Farming System in Southwest, Ministry of Agriculture, Chengdu 611130, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Iqbal Nasir ,  Hu Bao-yu ,  Zhang Qi-hui ,  Wu Hai-jun ,  Liu Xin ,  Zhang Jing ,  Liu Wei-guo ,  Yang Wen-yu ,  Liu Jiang
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 14  ページ： 2144-2152  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 場微小環境は,間作生態学的植栽パターン,特にその光条件で変化する。トウモロコシ葉による光の反射と吸収のために,単作に比べて大豆キャノピーのスペクトル放射照度,赤/遠赤色(R/FR)比,および光合成有効放射(PAR)はトウモロコシ-ダイズ間作システムにおいて減少した。本研究では,間作遮光条件下で生育したダイズの脂肪酸代謝を分析したメタボロミクス法。結果は間作ダイズの脂肪酸含量は唯一の栽培ダイズのそれらより有意に高いことを示した。遮蔽効果が増加すると,ダイズ脂肪酸含有量は上昇と下降傾向を示した。さらに,部分最小二乗判別分析(PLS DA),Pearson相関,及び階層的クラスタリング分析(HCA)多変量分析は同様の結果を示した。結果は,遮光はトウモロコシ-ダイズ帯状間作体系におけるダイズ脂肪酸代謝を操作することができることを示唆した。さらに,多変量統計解析と組み合わせた代謝産物プロファイリングは,脂肪酸代謝産物間の代謝関連性を同定するための有用なツールとして使用できる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 判別分析 ,  栽培 ,  *ダイズ ,  多変量解析 ,  *間作 ,  代謝産物 ,  *脂肪酸 ,  *遮光 ,  生態学 ,  *代謝 ,  部分最小二乗法 ,  スペクトル ,  *GC-MS分析 ,  脂肪酸代謝 ,  *メタボロミクス

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (10件)： 間作 ,  遮光 ,  代謝 ,  GC-MS ,  ダイズ ,  種子 ,  脂肪酸 ,  標的化 ,  メタボロミクス ,  解析