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J-GLOBAL ID:201702251225648508   整理番号:17A0399415

包括的2次元ガスクロマトグラフィー-飛行時間型質量分析を用いたガスパージマイクロシリンジ抽出を用いた原油中のダイヤモンドイドの定量【Powered by NICT】

Determination of diamondoids in crude oils using gas purge microsyringe extraction with comprehensive two dimensional gas chromatography-time-of-flight mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 1478  ページ: 75-83  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自作デバイスに基づいて,原油試料のガスパージマイクロシリンジ抽出(GP MSE)を初めて開発した。簡単,迅速,低コスト,高感度と溶媒保存技術として,GP-MSEをカラムクロマトグラフィー(ASTM D2549)のような原油に広く使用されている試料調製法よりもいくつかの顕著な利点を提供した。抽出効率に影響するいくつかのパラメーターを最適化し,抽出温度,抽出時間,抽出溶媒,凝縮温度とパージガス流速を含む。最適化されたGP-MSE条件では,いくつかの実際の原油試料を抽出し,微量ダイヤモンドイドは,包括的二次元ガスクロマトグラフィー-飛行時間型質量分析(GC×GC TOFMS)を用いて決定した。全体で,100以上のダイヤモンドイドが検出され,27のマーカー化合物が正確に同定し,定量した。検出限界(LODs, S/N=3)であった全てのダイヤモンドイドの0.08μg/L以下であった。相対標準偏差(RSD)は8%以下であり,1.1~7.6%の範囲であった。開発したこの方法の直線性は0.5 100 1.0μg/L相関係数(R ~2)0.996以上の範囲であった。スパイキング50μg/Lで得られた回収率は,原油試料中のダイヤモンドイドの81と108%の間であった。開発した方法は,原油と他の複雑なマトリックス中の他の成分の分析に拡張することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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