非弁膜症性心房細動患者における左心房または左心耳血栓形成のためのリスク層別化に及ぼすメタボリックシンドロームの影響【Powered by NICT】

Chen Yuyang; Liu Qi; Liu Li; Shu Xiaorong; Su Zizhuo; Zhang Haifeng; Nie Ruqiong; Wang Jingfeng; Xie Shuanglun

文献

J-GLOBAL ID：201702251260531255 整理番号：17A0159142

非弁膜症性心房細動患者における左心房または左心耳血栓形成のためのリスク層別化に及ぼすメタボリックシンドロームの影響【Powered by NICT】

Effect of Metabolic Syndrome on Risk Stratification for Left Atrial or Left Atrial Appendage Thrombus Formation in Patients with Nonvalvular Atrial Fibrillation

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資料名：
巻： 129 号： 20 ページ： 2395-2402 発行年： 2016年
JST資料番号： C2567A ISSN： 0366-6999 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

背景:メタボリックシンドローム(MS)は,脳卒中と血栓塞栓症イベントの危険因子である。左心房またはLA付属器(LA/LAA)血栓は,潜在的な脳卒中の代替である。MSと心房内血栓との関係は不明のままである。本研究では,非弁膜症性心房細動(NVAF)患者におけるLA/LAA血栓形成のリスク層別化に対するMSの影響を検討した。【方法】この横断的研究は,前抗凝固剤および脂質低下治療のない294人のNVAF患者を登録した。LA/LAA血栓は経食道心エコーにより決定した。LA/LAA血栓のリスク評価は,CHADS_2,CHA2DS_2 VASc,MS,CHADS_2MS,及びCHA_2DS_2VASc MSスコアを用いて行った。LA/LAA血栓に有意に関連する因子を決定するために実施したロジスティック回帰分析。95%信頼区間を含むオッズ比(OR)を計算した。LA/LAA血栓のリスクに対する異なるスコアの予測力はC統計によって表現し,受信者動作特性(ROC)分析により比較した。【結果】LA/LAA血栓は56人の患者(19.0%)で同定した。ロジスティック分析は,MSはNVAF患者(OR=14.698,P<0.001)におけるLA/LAA血栓に対する最強のリスク因子であることを示した。ROC曲線分析はC統計ofCHADS2MSとCHA_2DS_2VASc MSたCHADS_2とCHA_2DS_2 VAScスコア(CHADS2 MS vs. CHADS2,0.807 vs. 0.726, P=0.0019)のそれらより有意に高いことを明らかにした。さらに,MSは脳卒中の低リスク(CHADS_2orCHA_2DS_2 VAScスコア=0)集団におけるLA/LAA血栓の高リスク患者を同定するための有用であった。【結論】MSはNVAF患者におけるLA/LAA血栓リスクと関連している。CHADS2スコアとCHA2DS2-VAScスコアに加えて,CHADS_2MSとCHA_2DS_2VASc MSスコアは,脳卒中リスク評価に関する追加情報を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

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血液・体液作用薬の臨床への応用

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