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J-GLOBAL ID:201702251292259642   整理番号:17A0511341

六方晶系固溶体(Sr,Ba)Al2Si2O8焼結多結晶体の熱膨張

Thermal expansion of sintered polycrystals of hexacelsian solid solution (Sr,Ba)Al2Si2O8
著者 (4件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 881-885(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,高温粉末X線回折および焼結多結晶の膨張測定法を用いて,ヘキサセルジアン固溶体(SrxBa1-xAl2Si2O8,x=0~1.0)の熱膨張特性を明らかにした。BaCO3,SrCO3および細かく精製されたカオリン粉末(Al2O3・2SiO2・2H2O)から1000°C以上の熱処理によって,ヘキサセルジアン固溶体を調製した。ヘキサセルジアン多結晶体は,α-β相転移がより緩慢であり,Sr含有量の増加に伴って転移温度が300°Cから700°Cに上昇した。ヘキサセルジアン多結晶の平均熱膨張係数は,膨張曲線の非線形性のために,温度範囲やSr含有量に強く依存した。高温粉末X線回折によるSr含有量の増加に伴い,その相転移に伴う単位格子の熱膨張差が0.13から0.50%に増加した。単位格子内の結晶軸の膨張異方性は化学組成に依存して変化したが,αヘキサセルジアンとβヘキサセルジアン単位格子の平均線熱膨張係数は6×10-6/Kとほぼ一定値を示した。(翻訳著者抄録)
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セラミック・磁器の性質  ,  固相転移  ,  非金属のその他の熱的性質 

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