文献
J-GLOBAL ID:201702251389697245   整理番号:17A0438935

調理前後のインゲンマメ(Phaseolus vulgaris L.)南イタリア固有エコタイプ12種由来の抽出物におけるフェノール組成,抗酸化作用,および抗増殖活性

Phenolic Composition and Antioxidant and Antiproliferative Activities of the Extracts of Twelve Common Bean (Phaseolus vulgaris L.) Endemic Ecotypes of Southern Italy before and after Cooking
著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.1398298 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マメは,多様な健康上の利点を備える重要な食事成分である。筆者らは,Phaseolus vulgarisの12種のエコタイプ由来抽出物のフェノールプロファイル,抗酸化活性およびin vitro抗増殖活性を決定するために,それらを分析した。UPLC-DADを用いて,没食子酸,クロロゲン酸,エピカテキン,ミリセチン,ホルモノネチン,カフェー酸,ケンペロールなどの既知のポリフェノールを検出し定量した。抗酸化活性(AA)は,2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカルの活性を50%阻害する(EC50)ために必要な1.568±0.041~66.572±3.197mgの範囲であった。色素沈着していない試料から得られたものを除いて,抽出物は,ヒト上皮結腸腺癌(Caco-2)細胞,ヒト乳癌細胞MCF-7,およびA549 NSCLC細胞株の増殖阻害活性が認められた。品種ごとに,アントシアニンを含むポリフェノールの組成および濃度が異なっていた。調理は,抗酸化活性にわずかにしか影響しなかった。マメの品種間のフェノール組成における定性的および定量的な差異は,生物学的活性に影響を与えた一方で,調理前後で,同じ品種内の生物学的活性には顕著な差が認められなかった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
豆類  ,  食品の化学・栄養価  ,  生薬の薬理の基礎研究 

前のページに戻る