文献

J-GLOBAL ID：201702252307798566   整理番号：17A0829949

Huadianオイルシェールの熱分解時の結合開裂とラジカルカップリング【Powered by NICT】

The bond cleavage and radical coupling during pyrolysis of Huadian oil shale

著者 (3件)： Zhao Xiaosheng (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China) ,  Liu Zhenyu (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China) ,  Liu Qingya (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, PR China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 199  ページ： 169-175  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オイルシェールの熱分解は共有結合の開裂で始まる揮発分(シェールオイルとガス)とチャーを形成し続いてラジカルフラグメントのカップリングによるであるラジカルフラグメントを生成した。ラジカルの反応分布,熱分解生成物の組成と品質を決定する。しかし,結合開裂についての情報とオイルシェール熱分解時のラジカル反応は,文献で非常に限られている。380 440°CでHuadianオイルシェール(HDOM)中の有機物質の熱分解中でへき開した全ラジカルと結合の量を研究結合開裂の動力学を確立し,ラジカル結合の挙動を検討した。HDOMにおける開裂可能な結合の量はそれぞれ380、400、420および440°Cで0.62×10~ 2,0.87×10~ 2;1.10×10~ 2と1.33×10~ 2mol/gであった。結合開裂は,活性化エネルギー(E a)約90.10kJ/molと5.23×10~5分~ 1の前指数因子と一次反応速度論により記述できた。全てではない結合開裂は,質量損失をもたらすので,結合開裂の決定した活性化エネルギーは文献に報告された脱揮発分のそれと異なっていた。熱分解生成物中に閉じ込められた安定ラジカルの数は,熱分解中に発生した全ラジカルのそれと良好な直線関係を示し,一つの安定なラジカルはHDOMから発生した約2500ラジカル間で形成された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ラジカル反応 ,  共有結合 ,  *ラジカル ,  *オイルシェール ,  有機物 ,  揮発分 ,  分解物 ,  *熱分解 ,  活性化エネルギー ,  シェールオイル ,  品質 ,  *開裂反応 ,  チャー ,  脱揮発分 ,  質量損失

著者キーワード (5件)： オイルシェール ,  有機物質 ,  熱分解 ,  ラジカル ,  結合開裂

分類 (2件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T) ,  分解反応  (CF02080P)

タイトルに関連する用語 (3件)： オイルシェール ,  熱分解 ,  結合開裂