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J-GLOBAL ID：201702254668577325   整理番号：17A0506380

MnO-CaO-SiO₂-Al₂O₃-MgO溶融スラグ中のMnOの活量

Activity of MnO in MnO-CaO-SiO₂-Al₂O₃-MgO Molten Slags

著者 (3件)： YAN Baijun (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  CHEN Xuexin (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  TAO Jun (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science  (Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science)
巻： 48  号： 2  ページ： 1100-1107  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0411B  ISSN： 1073-5615  CODEN： MTTBCR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高強度鋼の一つであるTWIP鋼の製造においては,Mnの添加に安価なMnOを用い,スラグからの還元を利用している。このような操作においてスラグ中のMnOの熱力学的性質を知ることが重要である。本研究においては,モデル実験によりスラグ中のMnOの活量を調べた。異なる組成のMnO-CaO-SiO₂-Al₂O₃-MgOスラグを溶融銅との平衡を測定することでMnOの活量を決定した。具体的には,融解したスラグを保持温度(1873K)から急冷し,Cu中のMnの濃度を調べた。この実験から,スラグ中へのAl₂O₃の添加はMnOの活量を上昇させることは無いが,中程度のCaO/SiO₂比はMnOの活量の改善に有効であることを見出した。

シソーラス用語： *溶融スラグ ,  *酸化マンガン ,  *活量 ,  酸化カルシウム ,  酸化ケイ素 ,  酸化アルミニウム ,  酸化マグネシウム ,  化学平衡 ,  塩基度

分類 (1件)： 化合物の化学熱力学(混合系)  (CB02033Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： MnO ,  CaO ,  SiO2 ,  Al2O3 ,  MgO ,  溶融スラグ ,  活量