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J-GLOBAL ID:201702259936724760   整理番号:17A0382485

電気化学堆積によるアルミナ内のCo1-xSnx(x=0.3-0.7)ナノワイヤ合金の構造と磁性に及ぼす電圧変動の影響

Influence of voltage variation on structure and magnetic properties of Co1-xSnx (X = 0.3-0.7) nanowire alloys in alumina by electrochemical deposition
著者 (10件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 65,1-7  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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陽極酸化アルミニウム(AAO)テンプレート中に交流(AC)電着によってCo1-xSnx(x=0.3-0.7)ナノワイヤを高密度かつ均一サイズで作製した。AAOテンプレートはナノ多孔性でそのフィーチャは陽極酸化溶液,温度,電圧又は電流密度によって制御できる。得られたナノワイヤの長さは1μm,直径は170nmであった。このナノワイヤの構造は若干の異相を含む六方晶系であった。結晶粒径はAC電圧と共に増加した。このナノワイヤのヒステリシス曲線は異なる等方的で強磁性的挙動を示す。AC電圧を次第にあげて行くと,磁性イオンの堆積が減少し,その結果抗磁力(HC)と飽和磁化(MS)が減少する。電圧が臨界値(11-13V)を越えると磁気ドメインは分解し,欠陥クラスタとナノ構造アイランドが形成される。その結果としてHCとMSは増加に転ずる。HCの非線型的電圧依存性はより多くの磁性イオンの置換とドメイン壁のピン止めによって説明できる。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属薄膜  ,  化成処理  ,  金属の磁区及び磁化過程  ,  磁性材料 

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