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J-GLOBAL ID:201702260005288241   整理番号:17A0109562

学齢期注意欠陥多動性障害と正常小児の数学的認知発達特徴の比較研究【JST・京大機械翻訳】

Comparative study on the developmental characteristics of mathematical cognitive between ADHD and normal children
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 703-708  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2792A  ISSN: 1674-6554  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:数学的事象関連電位(ERP)を用いて、7~12歳の注意欠陥多動性障害(ADHD)と正常小児の数学的認知発達の比較研究を行い、その特徴と神経機序を検討する。方法:ADHD群72例、正常対照群88例、小学校低中高学年、各3群(7~8歳、10歳、11~12歳)。ERPは20以内に回答判断タスクを計算し,FZ誘導N1,P2,N2成分の振幅と潜伏期の比較分析を行った。結果:(1)縦方向比較(3年間群)。正常群のN1、P2及びN2波には統計学的有意差が認められた[正解判定:N1(-3.8±2.1)ΜV、(-4.3±3.4)ΜV、(12.6±5.1)ΜV、(-4.5±3.0)ΜV、(-2.9±2.5)ΜV、(-11.4±5.5)ΜV、(-7.7±3.7)ΜV、(P<0.05)。ADHD小児には有意差がなかった(P>0.05)。ADHD群と正常群の間には有意差がなかった(P>0.05)。(2)横方向比較(ADHDと正常児童の間);7?8歳のADHD群におけるN1波の振幅は,正常群よりも高く,有意差が認められた[(5.3±2.4)ΜV対(-3.8±2.1)ΜV,P<0.05]。ADHD群の9~10歳のP2、N2波の陽性率は正常群より低かった。統計的有意差が認められた[P2(9.6±4.4)ΜV,(12.6±5.1)ΜV,N2(-8.0±4.3)ΜV,(-10.2±4.2)ΜV,N2(-7.9±4.6)ΜV,(-11.4±5.5)ΜV,P<0.05]。ADHDの潜伏期は,正常群よりも長かった(すべてP<0.05)。(3)タスク間比較(正解と誤答判定):ADHD群と正常群の間に有意差はなかった(P>0.05)。11~12歳の正常群のN2潜伏期は正解群より長く、統計学的有意差があった[(230.5±42.3)MS、(292.2±21.2)MS、P<0.05]、ADHD潜伏期には統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。結論:ADHDの数学的ERP成分の発展傾向は正常児童と異なり、前頭葉の発育不良と密接な関係がある。異なる年齢のADHDの認知障害の特徴は異なり、低カリウム血症は反応抑制機能の損害を主とし、中・高学年は衝突監視機能の損傷が比較的に突出している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (6件):
分類
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精神科の臨床医学一般  ,  精神療法  ,  小児科学一般  ,  向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害  ,  精神障害の薬物療法 

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