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J-GLOBAL ID:201702261411093986   整理番号:17A0703588

ドナー-橋かけ-アクセプタ分子ダイオードにおける橋かけフラグメントの共役の破れによる整流性能の明らかな変調【Powered by NICT】

Obvious modulation of rectifying performance by conjugation breaking of the bridging fragment in donor-bridge-acceptor molecular diodes
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資料名:
巻:号: 23  ページ: 14200-14205  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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橋かけフラグメントは交差共役9,10 アントラキノン(AQ),直線的に共役アントラセン(AC)に破れた共役9,10 ジヒドロアントラセン(AH)であるが,チオール固定基の一つを置換シアノにより設計した三ドナー-橋かけ-アクセプタ(D B A)型チオール化arylethynyleneダイオードの整流特性を,密度汎関数理論(DFT)と組み合わせた非平衡Green関数(NEGF)法を用いて理論的に調べた。数値結果は,D-B-Aダイオードの整流性能と整流方向は中心架橋セグメントの共役型と密接に関係していることを明らかにした。整流性能が改善され,中央橋は,交差共役AQから直線的に変化共役ACに整流方向は反転した。さらに,橋部の結合は破れて,すなわち,AH時,整流性能はさらに大きく強化された。更なる分析は,共役の破れによって誘起された正および負のバイアス電圧下で強く局在化フロンティア分子軌道の非対称変化はAHの整流比の大きな増強の原因であることを明らかにした。本研究では,多様な整流性能を持つ分子ダイオードの合理的な設計に有用である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の電気伝導 

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