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J-GLOBAL ID:201702262039930909   整理番号:17A0365766

Mg-Tiで置換したNi-Znフェライトナノ粒子のマイクロ波,誘電性および磁気的性質【Powered by NICT】

Microwave, dielectric and magnetic properties of Mg-Ti substituted Ni-Zn ferrite nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号: 15  ページ: 17317-17331  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Mg-Tiで置換したNi-Znスピネルフェライト(Ni_0 5Zn_0 5Mg_xTi_xFe_2 2xO_4,0.05≦x≦0.25)を通常の固相反応法により調製した。1wt%B_2O_3は低温で結晶成長を増加させるために添加した。試料の構造特性はX線粉末回折,走査電子顕微鏡,Moessbauer分光法により行った。試料の磁気パラメータは室温で振動試料型磁力計により測定した。マイクロ波特性を反射/透過モードでネットワークアナライザを用いた近傍界測定によって決定した。すべての試料のMoessbauerスペクトルは3個の六重ピークと1二重項から構成されている。線幅,異性体シフト,四重極分裂および超微細磁場の値の変化を,種々のMg~2+とTi~4+濃度を持つNi-Znスピネルの~57Fe Moessbauer分光法データから得た。試料の飽和磁化は,Mg-Tiイオンの濃度が増加すると減少し,これは置換カチオンのサイト優先性によって説明することができる。Mg-Tiで置換したNi-Znスピネルフェライトの電気的性質を温度,周波数及びMg-Ti量の関数として広範囲に検討した。Mg-Ti置換を,電気伝導率,誘電定数と誘電損失機構に強い影響を持つことが分かった。活性化エネルギーレベルはMg-Ti濃度を変えることにより調節できた。をXバンド内の10GHz周辺に位置する2~18GHz範囲の試料のマイクロ波特性で観察された反射最小であり,機構はマッチング厚さのために四分の一波長補償である。厚さが2mmまで減少するとNi_0 5Zn_0 5Mg_0 2Ti_0 2Fe_1 6O_4試料は3mmの厚さで10.4GHzで 29dBの反射損失を有する最良のマイクロ波特性と16GHzで 35dBよりも優れたを持っている。その結果,この材料がXおよびKuバンドにおいて両方のマイクロ波吸収体として用いることができると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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