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J-GLOBAL ID:201702265297571718   整理番号:17A0379207

電波掩蔽観測における北極下層気温逆転特性における不確実性の評価【Powered by NICT】

Assessment of the Uncertainties in Arctic Low-Level Temperature Inversion Characteristics in Radio Occultation Observations
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1793-1803  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0016B  ISSN: 0196-2892  CODEN: IGRSD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低レベル反転特性の変化は北極増幅のための重要な因子の一つである。ラジオゾンデ(RS)観測は北極逆転を研究するための信頼性の高いツールの一つである。しかし,温度逆転の空間分布に関する限られた情報を提供した。電波掩蔽(RO)技術は陸海両方で正確な全天候高鉛直分解能大気パラメータプロファイルを提供することができる。本論文では,RO法はインバージョンを推定し,その不確実性はRSインバージョンとの比較により評価した。結果は,RSとRO観測からのインバージョン(塩基,深さ,および強さ)は低く,深く,秋,春,夏よりも冬に強いことを示した。さらに,2007~2013年に時空間的に同期したROとRS逆転(すなわち,方式I)の比較は,前者が高い,深く,後者よりも弱いことを明らかにした。RSと5°×5°グリッドRO逆転(すなわち,方式II)更なる比較は方式Iより小さい全体の標準偏差を示し,格子ROの観察は,温度逆転の大規模空間構造をより良く記述できることを示した。さらに,両方式におけるROとRS逆転の間で観察された顕著な系統的差異の補正も行った。結果はROインバージョンは,較正がよく行なわれ可能であることと,RO逆転キャリブレーションにおける大きな改善は方式よりも方式IIで達成されることを示した。RO技術は北極の低高度温度逆転を調べると同様に北極気候変化の理解を改善するための可能性あるツールである。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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電気探査・検層  ,  リモートセンシング一般  ,  地形データの処理  ,  図形・画像処理一般 

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