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J-GLOBAL ID:201702267785002184   整理番号:17A0323236

異なる粒度画分と浮選に関連したリシア輝石の表面結晶化学【Powered by NICT】

Surface crystal chemistry of spodumene with different size fractions and implications for flotation
著者 (8件):
資料名:
巻: 169  ページ: 33-42  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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四つの異なる粒径画分(45-75μm,38 45μm,38μmと19μm)とリシア輝石に及ぼすオレイン酸ナトリウム(NaOL)の浮選と吸着を調べた。浮選回収率はサイズ画分のわずかな低下で増加し,38 45μmのサイズ画分でピーク値に達した。回収率は次に溶液pH値の調べた全範囲で粒子サイズをさらに減少させるに徐々に減少した。アニオンNaOL集熱器に特異的な化学吸着サイトは,負に荷電したリシア輝石の表面上のAl部位,FTIR及びゼータ電位測定により確認した。異方性表面エネルギーと破断結合密度を密度汎関数理論(DFT)に基づいて計算されたリシア輝石結晶面の表面化学を特性化した。リシア輝石の異なる結晶面にNaOLの異方性吸着挙動を分子動力学(MD)シミュレーションによる吸着立体配座と相互作用エネルギーの観点から調べた。NaOLは最も安定した表面,(110)面,二破れたAlO結合を有する単座配位キレート錯体配置で結合することを実証した。リシア輝石の(110)面は(001)面,破れたAlO結合を持つより化学吸着NaOLに有利であった。種々の粒子サイズをもつリシア輝石の浮選挙動を表面結晶化学によってよく説明される。本研究から得られた知見に基づいて,選択的粉砕または粉砕プロセスは,(110)面の生産に有利であることを用いればリシア輝石浮選における更なる改善が可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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浮遊選鉱  ,  資源回収利用 
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