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J-GLOBAL ID:201702269429969866   整理番号:17A0408945

下水スラッジの超臨界水熱分解【Powered by NICT】

Supercritical water pyrolysis of sewage sludge
著者 (9件):
資料名:
巻: 59  ページ: 371-378  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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高含水量(>85wt.%)を含む廃水処理プラントからの都市下水スラッジ(SS),乾燥の高コストのために,MSWや石炭との共燃焼の問題が生じている。本研究では,高圧反応容器での下水スラッジ(SS)の超臨界水(SCW)の熱分解による代替法を調べた。生成物の収率と組成(バイオオイル,バイオチャー,非凝縮性ガス)へのSSの温度と水分含量の影響を研究した。385~°Cの温度及び含水量85wt.%,37.23wt.%の最大バイオ油生産のための最適条件であることを見出し,より高い発熱量31.08MJ/kgであった。最適条件では,脂肪族炭化水素とフェノール類の収率は約29.23wt.%と12.51wt.%であった。バイオチャーの物理的及び化学的特性をXRFおよびBETを用いて解析した。NCG(非凝縮性ガス)のGC分析の結果は,445°Cで13.39MJ/m~3の最大HHVと水分含有量85wt.%であることを示した。SCW熱分解によるバイオオイルへのSSからの反応経路を示した。さらに,最適条件に対して計算した炭素収支,炭素含有量の64.27wt%は,SSから移動したバイオ油にであることを見出した。最後に,本研究は,SCW熱分解はSSの有望な処理法であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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スラッジ処理・処分  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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