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J-GLOBAL ID:201702270722910824   整理番号:17A0320730

牛乳中の病原性細菌の分離,濃縮,および検出のための非常に効果的な免疫磁気ビーズの生物学的合成【Powered by NICT】

Biological preparation of highly effective immunomagnetic beads for the separation, concentration, and detection of pathogenic bacteria in milk
著者 (10件):
資料名:
巻: 145  ページ: 854-861  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は生物学的に調製した免疫磁気ビーズを用いた病原性細菌の効率的な分離と濃縮のためのシステムを提案した。アミロース磁気ビーズ(AMB)は,Deinococcus geothermalis(DGAS)のアミロスクラーゼの酵素反応により合成した。AMBと抗体の簡単で迅速な結合はMBP SPG融合蛋白質により達成された。MBP(マルトース結合蛋白質)はAMBにおけるジグルコースへの固有親和性によりAMBの表面に結合した。MBPに融合したSPG(連鎖球菌蛋白質G)は,抗体のFc領域に特異的な親和性を示した。抗大腸菌O157抗体は物理的および化学的処理無しで,MBP SPGリンカーを介してAMBに結合させた。官能化AMBによる標的大腸菌O157:H7の分離と濃縮の効率はめっき計数,従来のポリメラーゼ連鎖反応(PCR),およびリアルタイムPCR解析により明らかにした。免疫AMBは既知の数の細菌を添加した市販牛乳試料から標的細菌,10CFU/mLの検出限界にPCRにより解析したを分離し,濃縮した。一方,牛乳はPCR反応に直接導入した場合,PCR産物を生産しなかった。これらの結果は,MBP SPGは効果的なリンカーであると得られた免疫AMBは食品マトリックスから標的細菌を分離・濃縮できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  固-液界面 

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