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J-GLOBAL ID:201702272627043182   整理番号:17A0204159

南黄海からの中期完新世堆積物の地球化学:供給源と気候変動との関連【Powered by NICT】

Geochemistry of Middle Holocene Sediments from South Yellow Sea: Implications to Provenance and Climate Change
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 751-762  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2609A  ISSN: 1674-487X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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陸成堆積物に関する事例研究の多数から,後期完新世の気候変動は陸生環境に重要な影響を持つことが知られている。しかし,海洋堆積物は,流域の環境と気候変動を明らかにするためにどのように利用できるかを明らかにこれまでされていない。このような洞察を提供するために,南黄海(SYS)堆積物中の主要元素,微量元素および希土類元素(REE)組成を用いてそれらの発生源地域の風化と侵食の変化を再構築した。堆積物は中国東部の上部地殻から主に発生し,特に黄河(Huanghe)と揚子江(長江)によってより少ない程度で流域へ輸送される。の変化(CIA; 53.7 59.7)化学的指標は,中期完新世以降の根源岩の低い化学的風化を示唆している。これは完新世Megathermal後の中国北部における比較的低温と乾燥気候と一致した。元素比の比較,Al/Ca,K/Ca,Al/Na,K/Na,Rb/Sr,Li/BaとCIAを含むは,気候変動のためのロバストな指標として後者を使用することができることを示した。CIAベース平均年降水量と年平均気温は,流域における気候変動を示した。比較的温暖で湿潤な期間I(5.3 2.9cal.ka BP),比較的冷涼で乾燥期間II(2.9 0.9cal.ka BP),冷却及び乾燥期間III(0.9 0.3cal.ka BP)。これらの期間はどこでも認識気候間隔にリンクすることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第四紀  ,  堆積学一般 

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