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J-GLOBAL ID：201702272960940886   整理番号：17A0611813

熱酸化条件下で計算された活性化エネルギーに及ぼす架橋構造の影響

THE INFLUENCE OF THE CROSSLINK STRUCTURE ON THE ACTIVATION ENERGY CALCULATED UNDER THERMO-OXIDATIVE CONDITIONS

著者 (2件)： PAZUR Richard J. (Dep. National Defense, Ontario, CAN) ,  MENGISTU T. (Dep. National Defense, Ontario, CAN)
資料名： Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society  (Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society)
巻： 190th Vol.2  ページ： 939-973  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0485B  ISSN： 1547-1977  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硬化システムの型,架橋構造が一連のカーボンブラック充填臭化ポリ(イソブチレン-共-イソプレン)(BIIR)コンパウンドの熱酸化抵抗に及ぼす影響を調べた。硫黄,硫黄ドナー,酸化亜鉛,過酸化物,フェノール樹脂,イオン性の六種のコンパウンドを開発して硬化型を変化させ,115°C以下の温度で様々な時間エージングして,硬度,機械特性,ネットワーク鎖密度を測定した。その結果,BIIRコンパウンドの熱酸化エージング過程は室温から115°Cであり,70~85°Cの領域の曲線から非アレニウス挙動が認められた。この酸化挙動は低(23~85°C)と高(85~115°C)温度領域により適切に説明できた。拡散律速酸化(DLO)による不均一なエージングは85°C以上で認められた。引張強さ以外の全ての挙動はDLOの影響を受けた。

シソーラス用語： *熱酸化 ,  *活性化エネルギー ,  分子構造 ,  *架橋【高分子】 ,  カーボンブラック ,  充填剤 ,  ポリイソブチレン ,  ポリイソプレン ,  *イソプレンゴム ,  共重合体 ,  臭化物 ,  調合品 ,  硫黄 ,  酸化亜鉛 ,  過酸化物 ,  フェノール樹脂 ,  加硫 ,  加硫剤 ,  硬度 ,  高分子鎖 ,  加熱温度 ,  拡散律速反応 ,  引張強さ ,  温度依存性 ,  Arrheniusの式 ,  耐久性 ,  機械的性質 ,  強度

分類 (2件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  抵抗性  (YH02050K)

物質索引 (1件)： 臭化イソブチレン

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱酸化 ,  計算 ,  活性化エネルギー ,  架橋構造