文献
J-GLOBAL ID:201702273013334662   整理番号:17A0660806

チオフラビンT電子円偏光二色性とアミロイド線維による円偏光ルミネセンス【Powered by NICT】

Thioflavin T: Electronic Circular Dichroism and Circularly Polarized Luminescence Induced by Amyloid Fibrils
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号: 18  ページ: 2931-2937  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インシュリンアミロイド線維に結合したチオフラビンT(ThT)の円偏光ルミネセンス(CPL)スペクトルを初めて測定した。誘起円偏光二色性(CD)を示す試料はCPLスペクトルにおける光学活性を保持し,旋光強度の同じ符号であることが分かった。蛍光偏光異方性因子はかなりのものである(大きさのための10~ 2)。とは異なり対応するCDと吸収スペクトルでは,蛍光バンドに関してCPLバンドのシフトではない。測定されたCPLスペクトルはインシュリン(サリチル酸メチル)に類似した屈折率を持つ媒質中の付加的な測定を行うことによりが放出される光の円偏光散乱からのアーチファクトがないことを検証した。CD及びCPLスペクトルを,種々の誘電環境中における基底状態と第一励起状態におけるThTの行った密度汎関数計算により,芳香族環と相互作用するThTの解釈されてきた。ThT分子に近い芳香族環の存在は一つのエナンチオマ配座異性体の安定化と同程度の大きさのCotton効果を誘起することが分かった。このように,両方の機構が同程度に誘導されたCD及びCPL効果に寄与することが期待される。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造と性質の実験的研究  ,  電気光学効果,磁気光学効果 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る