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J-GLOBAL ID:201702273547743906   整理番号:17A0360778

点火品質試験と定容燃焼室における点火過程の2段階ラグランジアンモデル化【Powered by NICT】

Two-stage Lagrangian modeling of ignition processes in ignition quality tester and constant volume combustion chambers
著者 (5件):
資料名:
巻: 185  ページ: 589-598  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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点火品質試験機(IQT)におけるイソオクタン及びn-ヘプタンの着火特性を二段階ラグランジアン(TSL)モデル,零次元(0 D)反応器ネットワークを用いてシミュレートした。TSLモデルは,定容燃焼室(CVCC),エンジン燃焼ネットワーク(ECN)ライブラリー(http://www.ca.sandia.gov/ecn)に保存されたがn-ドデカンとn-ヘプタンの着火遅れをシミュレートした。Lawrence Livermore国立研究所(LLNL)からのガソリン代用物のための詳細な化学動力学モデルは,n-ヘプタンとイソオクタンのシミュレーションに利用した。RWTH Aachen大学から最適化されたガソリン代行メカニズムを用いて行った付加的シミュレーション。シミュレーションデータの検証もKAUSTでIQTからの実験結果を用いて行った。CVCCにおけるn-ドデカンのシミュレーションのために,文献からの二つのn-ドデカン動力学モデルを利用した。本研究の第一の目的は,IQTとCVCCにおける点火タイミングを複製するためにTSLの能力を試験することである。モデルと実験の間の一致は,CVCCにおけるIQTとn-ヘプタンとn-ドデカン中のイソオクタンを除いて許容できるものであった。周囲温度と圧力の変化に関連した着火遅れ時間に見られる傾向を再現するシミュレーションの能力は,着火に寄与する反応への洞察を提供するモデルを可能にした。TSLモデルは,種々の条件下で全体的な着火を制御するための原因となる物理的および化学的プロセスを調べるために採用した。第一段階着火に及ぼす発熱,周囲圧力,雰囲気酸素濃度の影響も研究した。大気圧と酸素濃度は全体的な着火遅れ時間を短縮することが分かったが,第一段階着火のタイミングに影響を及ぼさなかった。さらに,第一段階着火の端部温度がより高い周囲圧力と酸素濃度で増加することが分かった。感度解析は,全体の着火プロセスを制御する反応を明らかにするためにTSLモデルを用いて行った。TSLモデリングアプローチは,噴霧燃焼プロセスへの洞察を提供するために詳細な化学速度モデルを用いての適合性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  液体燃料工業 

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