文献

J-GLOBAL ID：201702273708258475   整理番号：17A0410992

回転している薄いパッド内の2相熱サイフォンループの熱的性能【Powered by NICT】

Thermal performance of two-phase thermosyphon loop in rotating thin pad

著者 (2件)： Chang S.W. (Thermal Fluids Laboratory, National Kaohsiung Marine University, No. 142, Hai-Chuan Road, Nan-Tzu District, Kaohsiung, 811, Taiwan, ROC) ,  Cai W.L. (Department of Marine Engineering, National Kaohsiung Marine University, No. 142, Hai-Chuan Road, Nan-Tzu District, Kaohsiung, 811, Taiwan, ROC)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 112  ページ： 270-288  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1mmチャネル高さの大気圧以下の回転二相ループ熱サイフォンパッド(R~TPLTP)の熱的性能を実験的に研究した。R~TPLTPの気液循環,沸騰/凝縮熱伝達率と熱抵抗(R)の流れ構造を0、100、300および500rev/minの回転速度で検出された。試験した各回転子速度を用いた実験は各Boで四下行無次元凝縮器熱抵抗(R,con)四上行沸騰数(Bo)で行った。Bo,R,conと相対的遠心加速度(Ω)で規定されたパラメトリック試験条件は0.16 0.82,0.07 0.3と0 28.2であった。回転力効果により作用し,本薄い静的~TPLTPにおけるチャーン流沸騰構造は初期にΩ=1.1で回転パッドにおける渦流経路に沿って蒸気気泡の時間的ドリフトを持つ間欠沸騰流れ構造に移行した。さらにΩを増加させ,沸騰流れ構造は揺動を得た,回転沸騰表面上の核形成サイトを中心とする安定した連続微小気泡の流れ。R~TPLTPの蒸発器(Nu_EVA)と凝縮器(Nu_con)上の両平均Nusselt数は増加したΩは増加した。Nu_conはBoは試験した全てのΩで増加として増加し続けたが,Boの増加は,初期低ΩでNu_EVAを減少させたが,沸騰流れ構造におけるΩ誘導変動のために高いΩでNu_EVAを上昇に転じた。Nu_EVAとNu_con複合BoとΩ効果によって,現在R~TPLTPの全熱抵抗(R)は減少したBoおよび/またはΩが増加するにつれてが,R,conを上昇させることにより増加した。決定変数としてBo,ΩとR,conとNu_EVA,Nu_conとRを評価する経験的相関は,関連する応用を支援するために考案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 流れ構造 ,  *パッド ,  蒸発器 ,  沸騰 ,  ゆらぎ ,  回転数 ,  *熱サイフォン ,  Nusselt数 ,  渦流 ,  核形成 ,  加速度 ,  *熱特性 ,  気泡 ,  熱抵抗 ,  凝縮伝熱 ,  熱伝達
準シソーラス用語： 凝縮熱伝達 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： 回転2相ループ熱サイフォン ,  薄い熱サイフォンパッド

分類 (2件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： パッド ,  熱サイフォン ,  ループ ,  熱的性能