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J-GLOBAL ID:201702274609026929   整理番号:17A0389327

異性体N ヘテロ環式カルベンIr(III)錯体とその応用の光物理的性質のプロービング深青色リン光性有機発光ダイオード【Powered by NICT】

Probing photophysical properties of isomeric N-heterocyclic carbene Ir(iii) complexes and their applications to deep-blue phosphorescent organic light-emitting diodes
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 1651-1659  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの異性体N ヘテロ環式カルベンIr(III)錯体,f Ir-(dbfmi)3とm Ir-(dbfmi)3を分離し,それらの光物理的および電気化学的性質の系統的研究を行った。それらの中で,m Ir-(dbfmi)3,子午線異性体の結晶構造を決定した。りん光放射の起源は二種の異性体の立体配置に依存して異なっていた。,f Ir-(dbfmi)3及びm Ir-(dbfmi)3,両異性体はN ヘテロ環式カルベン(NHC)配位子の異常な性質のために,それぞれ,68%および53%の量子収率でジクロロメタン溶液中で効率的な発光を示した。ことである,錯体は非放射性金属中心配位子場状態を不安定化することを強い金属-配位子結合を有していた。配置に依存して,二種の異性体はわずかに異なる励起状態を示した。両異性体はそれらの励起状態における~3MLCT特性と混合した大きく~3LC特性を持っているにもかかわらず,m Ir-(dbfmi)3は溶媒の極性依存性発光スペクトルと発光寿命によって証明されるように高い~3MLCT特性を示した。DFT計算からこの異なる光物理的性質を明確に支持した。最後に,両異性体錯体は青色PHOLEDデバイスのドーパント材料として用いた。二デバイスの中で,f Ir-(dbfmi)3ベース素子(素子I)は,外部量子効率(EQE)18.5%までの比較的高い効率を示した。最も重要なことは,f Ir-(dbfmi)3はドーパントとして使用される深青色Commission Internationaledel’Eclairage(CIE)色度図(0.14,0.11)が得られた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス 

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