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J-GLOBAL ID:201702275198154800   整理番号:17A0475856

テトラセンにおけるフェニル置換:薄膜トランジスタにおける電荷移動度を高めるための有望な戦略【Powered by NICT】

Phenyl substitution in tetracene: a promising strategy to boost charge mobility in thin film transistors
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 2852-2858  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリアセン誘導体の一つ,テトラセンは比較的高い安定性を持つ優れた光学的および電子的性質を示した。テトラセン分子の固有特性を利用しており,新しい半導体を調べ,ここにするために,二種類の新しいpチャネルテトラセン誘導体,2-(4-ドデシル-フェニル)-テトラセン(C12Ph TET)と2 フェニル テトラセン(Ph TET)の設計と合成を報告した。トップ接触OTFTは半導体層としてこれらの二種類の材料を用いて作製した,電荷移動度を持つ1.80cmまで~2V~ 1s~ 1と1.08cm~2V~ 1s~ 1であった。分子モデリング結果は,テトラセン中への導入は,分子の二つの隣接面の間の増加した電子結合の結果として電子デバイスにおける効率的な電荷輸送を改善できることを示す。これら二つの材料の熱蒸着薄膜のA FM像は,大きな結晶粒,これらのデバイスの高い移動度に対応することを示した。,C12Ph TETに基づくOTFTの移動度はこれまで報告されたテトラセン誘導体に基づくOTFTで最大である。単結晶分析はモノフェニル置換基の導入により分子内のπ-πスタッキング相互作用の存在,増加した移動度の主な原因であることを示した。これら二つの材料の優れた特性はアルキル-フェニルおよびフェニル基の導入は,有機半導体材料の特性を改善するための優れた方法であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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トランジスタ  ,  有機化合物の薄膜  ,  高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物の電気伝導  ,  チオフェンの縮合誘導体 
物質索引 (1件):
物質索引
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