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J-GLOBAL ID:201702275206538610   整理番号:17A0664922

シクロデキストリン包接法を用いた両親媒性高分子を用いた原油エマルションの安定化機構に関する研究【Powered by NICT】

Study on the stabilization mechanism of crude oil emulsion with an amphiphilic polymer using the β-cyclodextrin inclusion method
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 8156-8166  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原油乳濁液を安定化する疎水性修飾ポリアクリルアミド(HMPAM)の疎水性基の寄与を調べるために,ホスト-ゲスト相互作用に基づくβ-シクロデキストリン(β CD)介在物法を提案した。動的光散乱を用いて,HMPAMと包接錯体によって調製したO/W乳濁液の安定性を研究することである。乳濁液は液滴径分布,レオロジー特性および界面張力の観点から評価した。HMPAMで安定化したエマルションの安定性はβ-CDの増加とともに減少し,β-CDは包接錯体の形成による原油の乳化プロセス中の疎水性基を保護できることを示していることが分かった。その結果として,関連する両親媒性高分子から成るネットワーク構造が破壊され,疎水性基のいずれで放出された高分子は生じなかった。さらに,異なるβ-CD量HMPAMの乳濁液安定化機構を考察した。Turbiscan安定性指数(TSI)解析に基づいて,安定化乳濁液(EC_h)におけるHMPAMの疎水性基の寄与度を初めて決定した。両親媒性高分子の乳化能力は主に両親媒性高分子の疎水性基(EC_h>80%)に起因するHMPAMの濃度が臨界凝集濃度(CAC)以上であった。本研究では,三次油回収に広く適用されている両親媒性高分子で安定化したエマルションの乳化および乳化機構を研究するための理論的指針を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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応用物理化学的操作・装置  ,  質量分析  ,  採収法 
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