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J-GLOBAL ID:201702275640261641   整理番号:17A0321303

X線CT法による硬化セメントペーストの炭酸化速度に及ぼす塩化物イオンの影響【Powered by NICT】

Effects of chloride ions on carbonation rate of hardened cement paste by X-ray CT techniques
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  ページ: 619-627  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コンクリート構造物中の鉄筋の腐食は,コンクリートの炭酸化および/または塩化物の侵入の結果として発生し,それらの相互作用によって影響される。本論文では,X線CT法と水銀圧入ポロシメトリー(MIP)によるセメントペーストの炭酸化に及ぼす塩化物イオンの影響,従来のフェノールフタレイン法によるベンチマークであるに関する実験的研究を提示した。それらは異なる年代のための条件付きキャビネット領域における加速炭酸化プロセスを受ける前に種々の量の塩化物イオンのセメントペースト円筒の群を作製し,治癒した。セメントペーストの炭酸化フロントは最初のフェノールフタレイン法を用いて評価した。これはXCTおよび画像(MIP)技術を用いたセメントペーストの微細構造進化の研究が続いた。実験結果は,セメントペーストの炭酸化は,水セメント比と炭酸化年代と共に増加したが,塩化物イオンの量とともに減少することを示した。特に,セメントペーストの塩化物イオンの増加は,その多孔質構造を改良し,その空隙率を減少させ,最終的に炭酸化速度を緩和することが分かった。関連した結果は,鉄筋コンクリート構造物の耐久性設計と予測のために参照できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  モルタル,コンクリート 
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