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J-GLOBAL ID:201702277221864308   整理番号:17A0442715

水試料中の芳香族アミンの磁気固相抽出のための磁気Wells-Dawsonヘテロポリ酸ナノ粒子の調製とキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Preparation and characterization of magnetic Wells-Dawson heteropoly acid nanoparticles for magnetic solid-phase extraction of aromatic amines in water samples
著者 (4件):
資料名:
巻: 1483  ページ: 64-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Wells-Dawsonヘテロポリ酸(P_2W_17Fe@APSCMNPs)とアミノプロピル修飾シリカ被覆磁鉄鉱ナノ粒子を最初に合成し,水試料から芳香族アミンの非常に効率的な磁性固相抽出(MSPE)を施行した。得られたナノ材料をFourier変換赤外(FT IR),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)および試料振動型磁力計(VSM)のような種々の物理化学的手法で特性化した。アニリン,N,N ジメチルアニリン,o-トルイジンと3-クロロアニリンは標的化合物として選択した。試料の定量は,ガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出器(GC FID)を用いて行った。最適操作条件下で,開発した方法は100ngmL~( 1)の範囲で良好な直線性(R>0.9912)を示した。法は0.003~0.01ngmL~( 1)範囲の検出限界(S/N比3で)を示し,定量限界(S/N比10)は0.01と0.04ngmL~( 1)である。濃縮係数(EFs)は,75 113の範囲であった。相対標準偏差(RSDs)は4.8 8.3%であった。開発した方法の適用性を種々の水試料(河川水,水道水,井戸水及び廃水)を分析することにより検討した,スパイクした水試料の相対的回収率は90.7 99.8%の範囲であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (1件):
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