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J-GLOBAL ID:201702281612032185   整理番号:17A0051899

サイクリックボルタンメトリー法により堆積した炭素繊維フェルト/CeO2-β-PbO2電極を用いた化学的酸素要求量測定の性能向上

Performance improvement in chemical oxygen demand determination using carbon fiber felt/CeO2-β-PbO2 electrode deposited by cyclic voltammetry method
著者 (10件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 2179-2189  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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In situ化学的酸素要求量(COD)検出のためのセンサとして用いることを想定して,電解質中にCeO2ナノ粒子を含んだサイクリックボルタンメトリー(CV)法を用いて,フェルト中の各炭素繊維上にコンパクトなCeO2-β-PbO2粒子層(CF/CeO2-β-PbO2と表示)を有する三次元構造電極を作製した。CeO2はPbO2と共にアノード上に堆積し,この析出した結晶はお互いに小さくコンパクトであることが分かった。その電気化学的挙動は,調製したCF/CeO2-β-PbO2電極が,CV法または定電位(CP)法によって堆積したCeO2を有さないアノードと比較して,より大きな有効表面積,より高い電気化学的触媒活性およびより良好な機械的安定性を有することを実証した。作製したCF/CeO2-β-PbO2電極によるCOD測定の結果は,(3.0±0.02)×10-3mA cm-2/mg L-1の感度と,3.6mg L-1(S/N=3)の検出限界,そして0.9985の相関係数(R)と5%以内のRSDでの30~8500mg L-1の直線範囲を示した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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塩基,金属酸化物  ,  炭素とその化合物  ,  電気化学反応  ,  水中の汚染物質の電気分析  ,  コロイド化学一般 

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