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J-GLOBAL ID:201702283030598022   整理番号:17A0316421

電子携帯型装置を使用した乳牛の高ケトン血症を検出するための耳から得られた毛細管血中のβ-ヒドロキシ酪酸の測定【Powered by NICT】

Measurement of β-hydroxybutyrate in capillary blood obtained from an ear to detect hyperketonemia in dairy cows by using an electronic handheld device
著者 (9件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 7362-7369  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な目的は,最小侵襲性ランセット法を用いた耳の皮膚を穿刺することにより得られた毛細管血である乳牛における高ケトン血症(HYK)を検出できるかどうかを試験することであった。さらに,新しい利用可能な携帯端末,自由型293精密Neo(FSP Neo,Abbott社の試験特性。ウシ血中β-ヒドロキシ酪酸(BHB)濃度の定量のためのKG,Wiesbaden,ドイツ)を実験室の測定を比較することによって評価した。BHB濃度は3か所のサンプリング場所(左,右耳,および反復測定)と尾骨容器からの240試料中の720毛細管血試料中のFSP Neo装置で測定した。尾骨血液試料から採取した血清中のBHBの濃度は実験室で分析し,参照として使用した。ハンドヘルド装置と,参照試験で測定した毛細管血中のBHB濃度の間のSpearman相関係数(ρ_s)は0.76と0.81の間であった。毛細血管血を用いて,基準試験と比較して平均±標準偏差BHB差は耳での3か所の試料採取場所では0.20±0.47mmol/Lであった。受信者動作特性はFSP Neo素子1.3mmol/L(左と右耳)と1.2mmol/L(反復測定)の毛細管血における潜在性ケトーシス(SCK)の検出のための最適化しきい値の解析した。耳で全3キャピラリーサンプリング部位に対するこれら調整しきい値感度(Se)を適用して100%であり,特異性(Sp)は93~94%の範囲であった。,全てのサンプリング位置したSCKに罹患している乳牛を同定するために適していることを結論した。尾血中BHB測定と比較して,参照試験は平均±標準偏差は0.02±0.21mmol/Lの0.92のρ_sをもたらした。受信者動作特性は1.1mmol/Lの尾血中SCKの検出のためのFSP Neoデバイス最適化しきい値の解析し,百九十五%の対応するSeとSpであった。毛細管血は耳から得られる容易で,特に動物はルーチン診断のためのヘッドロックで固定されているならば,この方法はHYKに罹患した乳牛の同定のための付加的な低侵襲法と考えられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  動物の診療・診療設備  ,  その他の動物病 

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