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J-GLOBAL ID:201702286021710093   整理番号:17A0575035

遷移金属ジカルコゲン化物のジグザグナノリボンの種々のエッジに沿った構造再構築,電子特性,および磁気秩序

Contrasting Structural Reconstructions, Electronic Properties, and Magnetic Orderings along Different Edges of Zigzag Transition Metal Dichalcogenide Nanoribbons
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1097-1101  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二次元遷移金属ジカルコゲン化物は種々の興味ある特性を示す層状物質の発展しつつあるクラスを代表し,そのような物質の複合化による素子応用への可能性はそれらの次元数の低下を必然的に誘発するであろう。本報は第一原理法を用いてジグザグMX2(M=Mo,W;X=S,Se)ナノリボンの二種のエッジに沿った構造,電子的,および磁気的特性を検討した。Mエッジに沿って従来認識されていないがエネルギー的に強く選好される(2×1)再構築パターンを明らかにし,本パターンが一般的に4種のシステム(恐らくそれ以上)に適用でき,再外端のXおよびM端原子の位置交換によるエレガントな自己不働態化機構により特徴づけられることを明らかにした。対照的にMoX2またはWX2のX端はそれぞれより温和な(2×1)または(3×1)再構築を生じた。これらのエッジによる対照的な構造選好性を遷移金属ジカルコゲン化物ナノリボンの非平衡成長条件下の適切に制御された組立に利用した。さらにジグザグMoX2ナノリボンを用いてMoおよびX端が明確に異なる電子特性および磁気特性をもち,触媒およびスピントロニクス応用で顕著であることを実証した。
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分類 (4件):
分類
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  半導体結晶の電子構造  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  物理化学一般その他 

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