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J-GLOBAL ID:201702291585132163   整理番号:17A0368163

TiO_2における光誘起電荷移動に及ぼす電解質カチオンの影響【Powered by NICT】

Effect of the electrolyte cations on photoinduced charge transfer at TiO2
著者 (3件):
資料名:
巻: 281  号: P1  ページ: 71-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,正孔と電子スカベンジャーとして2 プロパノールと4-ニトロベンズアルデヒド(O_2NC_6H_4CHO)から成るプローブ光触媒系の挙動に及ぼす電解質カチオンの影響に焦点を当てた。後者の光還元は最終生成物として安定な中間体と4-アミノベンジルアルコール(H_2NC_6H_4CH_2OH)として4-アミノベンズアルデヒド(H_2NC_6H_4CHO)を含む段階的経路を介して起こる。2 プロパノール光酸化は表面でプロトンを生成した。O_2NC_6H_4CHO H_2NC_6H_4CH_2OHへの完全な還元は光帯電必要がある。過剰負電荷はカチオン吸着及び格子挿入により補償される。明らかに挿入されていないことをかさ高いK~+とTEA~+(テトラエチルアンモニウムイオン)の場合,プロトンは代わりに挿入した。対照的に,Li~+(および,少ない程度Na~+)イオンはO_2NC_6H_4CHO H_2NC_6H_4CHOへの選択的還元に有利であった。暗闇中での電気化学測定は表面と2 プロパノールの強い相互作用とカチオン上の影響の証拠を提供した。さらに,電子常磁性共鳴(EPR)スピントラップ分光法はアルコール光酸化からのラジカル中間体の形成に関する情報を与える。反復照射/暗実験は,電解質がK~+またはTEA~+を含む場合アルコキシ(R O)ラジカルは常に形成することを示した。逆に,長期実験では,Li~+はヒドロキシアルキルラジカル(R CHOH)の形成,表面と2 プロパノールの解離相互作用を示すに有利であった。弱い相互作用が合理的にTiO_2挿入されたLi~+の代表能力に起因型Li_xTiO_2の新しい相の形成を引き起こすことができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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電気化学反応  ,  貴金属触媒 
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