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J-GLOBAL ID:201702295992032167   整理番号:17A0448794

純粋およびAgドープZnOナノ構造の形態,電界放出と超高速非線形光学挙動【Powered by NICT】

Morphologies, field-emission and ultrafast nonlinear optical behavior of pure and Ag-doped ZnO nanostructures
著者 (6件):
資料名:
巻: 698  ページ: 284-290  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノコーン,ナノ結晶,ナノチップとナノリーフ,四つの形態を有する純及びAgドープZnOナノ膜を,マグネトロンスパッタリング法により合成することに成功した。AgをドープしたZnO(AZO)ナノ構造の組成をX線回折(XRD)とエネルギー分散分光法(EDS)により調べた。XRDパターンは,試料が(002)結晶面に沿って優先配向した六方晶ウルツ鉱型構造を示し,優先方位としてc軸はAgドーピングで減少していることを明らかにした。さらに,AZO膜の光ルミネセンス,電界放出(FE)および超高速非線形光学挙動を報告した。青方偏移は,AZOナノ構造の光ルミネセンスの結果のUV領域で実証した。得られたFEは優れたFE特性は良好な形態に起因することを示した。超高速時間分解光Kerrゲート実験の結果は,AZOは,その超高速応答と大きな三次非線形感受率に起因する光Kerrゲート媒体のための良好な候補であることを示した。時間分解光ルミネセンスの結果は,最初の減衰時間は膜で約数ピコ秒であり,遅い緩和過程は百ピコ秒よりも長い寿命を持つことを示した。時間分解光ルミネセンス実験の実験結果を解析することによって,高速減衰過程は,励起子移動と緩和励起子の再結合過程へのゆっくりした減衰に起因することを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  酸化物薄膜 

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