文献
J-GLOBAL ID:201702298018186421   整理番号:17A0702860

凝集誘起発光:テトラチエニルエテンのclusteroluminescenceの機構的研究【Powered by NICT】

Aggregation-induced emission: mechanistic study of the clusteroluminescence of tetrathienylethene
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 2629-2639  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,1,1,2,2-テトラ(チオフェン-2-イル)エテン(テトラチエニルエテン,TTE)の凝集誘起発光(AIE)挙動を研究した。半固定された,完全に固定された誘導体(sl TTEとfl TTE)はTTEの固体状態光ルミネセンスの背後にある機構をより良く理解するために合成した。TTEは典型的なAIEgenであり,そのルミネセンスは,分子内運動の制約(RIM)の機構的理解によって説明できる。THF/水凝集体と結晶状態におけるTTEの発光挙動も調べ,35nmの顕著な赤方偏移を明らかにした。結晶状態へのTHF/水凝集体から37nmの類似の赤方偏移発光も(E)-1,2-ジ(チオフェン-2-イル)エテン(trans-ジチエニルエテン,DTE)で観察された。結晶構造解析の結果,発光赤方偏移は,DTEのTTEと3.679Åで3.669Åに近いことを強い硫黄-硫黄(SS)分子内および分子間相互作用の存在に起因することを明らかにした。これらのヘテロ原子相互作用を,非従来型発色団の光ルミネセンスと同様に非共役生体高分子のルミネセンスを説明するのに役立つことができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  有機化合物のルミネセンス 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る