文献

J-GLOBAL ID：201702298053581277   整理番号：17A0442208

窒素への蒸発n-アルカンの分子動力学研究:亜臨界超臨界への転移【Powered by NICT】

A molecular dynamics investigation of n-alkanes vaporizing into nitrogen: transition from subcritical to supercritical

著者 (2件)： Mo Guiyuan (School of Aeronautics and Astronautics, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, United States) ,  Qiao Li (School of Aeronautics and Astronautics, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, United States)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 176  ページ： 60-71  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超臨界環境への炭化水素燃料の噴射,蒸発および混合過程はまだ十分に理解されていない。本論文では,分子動力学シミュレーションにより種々の温度及び圧力下での窒素への三n-アルカン燃料の蒸発を調べた。はどのような条件で,単相拡散律速混合に対する古典的二相蒸発からの転移が起こるときに,どのように理解することであった。還元された周囲温度と圧力は0.8~2.4及び0.55~14.3の範囲であった。スケーリング則は,巨視的システムへの結論を拡張する希望について検討した。亜臨界超臨界(液体寿命に関して)への無次元遷移時間は,液膜厚さに依存しないことが分かったが,それは,周囲温度と圧力に強い依存性を示した。より高い周囲温度と圧力では,その転移は液体の寿命の早期に生じた。無次元遷移時間の相関は,そのような依存性を記述するために提案した。さらに,0.35のしきい値無次元遷移時間はP-T図に及ぼすサブクリティカル支配領域と超臨界支配領域を分離するために使用できる可能性がある。最後に,正規化液体寿命(参照寿命と膜厚)は常温常圧にのみ依存した。圧が増加するにつれて,蒸発のエンタルピーは圧力の増加と共に減少するので,亜臨界支配例では減少した。が,その傾向は液体寿命は圧力の増加に伴ってわずかに増加する超臨界支配例では逆転した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *超臨界 ,  正規化 ,  *蒸発 ,  スケール則 ,  膜厚 ,  拡散律速 ,  *分子動力学 ,  液膜 ,  *窒素 ,  周囲温度 ,  分子動力学シミュレーション ,  炭化水素燃料 ,  *n-アルカン
準シソーラス用語： 遷移時間 ,  *亜臨界 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 超臨界蒸発 ,  炭化水素燃料 ,  分子動力学シミュレーション ,  亜臨界超臨界への転移

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒素 ,  蒸発 ,  n-アルカン ,  分子動力学 ,  研究 ,  亜臨界 ,  超臨界