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J-GLOBAL ID:201702298644361985   整理番号:17A0412551

単一石炭粒子流動層燃焼時のNOxとN_2Oへの燃料-N,揮発性Nとチャー-Nの変換の実験的研究【Powered by NICT】

Experimental investigations of the conversion of fuel-N, volatile-N and char-N to NOx and N2O during single coal particle fluidized bed combustion
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 62-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0303A  ISSN: 1743-9671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,流動床燃焼における二タイプの石炭(比較的高い揮発性含有量の低揮発分含有量と歴青炭と無煙炭)のNOxとN_2Oへの燃料N,揮発とチャー-Nの変換に注目した。実験は単一粒子燃焼試験装置で行った,煙道ガス中の燃焼石炭粒子,NOx,N_2O形成の質量減少を測定した。NOxとN_2Oへの燃料N,揮発とチャー-Nの転化に及ぼす温度(1043, 1103, 1163 K)の影響をも調べた。実験結果は,生産された全NOxの約70~ 80%は二種類の石炭のチャーNから形成されることを示し,生産された全NOxの20%~ 30%が揮発から形成される。生産された全N_2Oの約45%は,無煙炭の揮発から形成され,歴青の生産された全N_2Oの70%以上が揮発から形成される。1043Kの燃焼温度では,NOxへのチャー-Nの転化率は無煙炭の80%以上であるが,NOxへの揮発性の変換は,無煙炭のわずか36%であった。歴青では,NOxへのチャーNおよび揮発物Nの変換は約45%であった。揮発の約5%はN_2Oをもたらし,チャー-Nの4%は,無煙炭のN_2Oを生じ,一方,揮発性の12%以上が歴青の上の炭化物-窒素収率N_2OのN_2Oと2%のみが得られた。温度は,無煙炭のNOxへの燃料-N,揮発とチャー-Nの転化にほとんど影響を生成した。歴青では,NOxへの燃料-N,揮発とチャー-Nの転化率は温度上昇と共に増加した。N_2Oへの燃料N,揮発とチャー-Nの転化は減少し燃焼温度は二タイプの石炭では増加した。これらの結果は,工業的制御とNOxとN_2Oの形成機構の理解のための有利であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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燃焼一般 

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