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J-GLOBAL ID：201802289170904982   整理番号：18A0659930

日本酒の香気に及ぼす雪利用貯蔵の効果-官能評価とモデル実験による検討-

著者 (3件)： 神山伸 (新潟県大 人間生活) ,  臼井歩 (新潟県大 人間生活) ,  曽根英行 (新潟県大 人間生活)
資料名： 新潟の生活文化  (Bulletin of Society for Life Culture of Niigata)
号： 24  ページ： 10-13  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： F2129A  ISSN： 1345-966X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・近年,雪冷熱エネルギー利用が拡大し,農産物,加工食品の品質保持や食味改善が拡大し,日本酒(清酒)の呈味・香気向上への雪冷利用を検討。
・雪室モデルを用い,清酒香気成分である生老香(主成分イソバレルアルデヒド)及び吟醸香(主成分カプロン酸エチル)への影響を官能検査及びGC-FIDで測定。
・雪利用貯蔵による高付加価値清酒の製造開発の可能性確立。

シソーラス用語： *清酒 ,  *芳香成分 ,  *氷温貯蔵 ,  改変 ,  官能検査 ,  模型試験 ,  味 ,  呈味物質 ,  ガスクロマトグラフィー ,  付加価値 ,  生産技術
準シソーラス用語： 雪冷房 ,  品質向上 ,  モデル実験 ,  GC-FID分析 ,  高付加価値化

分類 (3件)： 清酒  (FK04023G) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

引用文献 (9件)：

• 国土交通省国土審議会 第9回豪雪地帯対策分科会配布資料 「豪雪地帯対策における施策の実施状況」 (2016).
• 下條明、佐藤嘉一、安藤健介、長谷川雅明,加納義高、高橋聡、渡辺聡. 「『ばれいしょ』の雪室貯蔵による品質向上効果の検証~低炭素社会にふさわしい雪による新たなニイガタブランドの創造~」 食品の試験と研究46: 69 (2012).
• 石原和夫、鈴木裕行、土田早苗、馬克己、萩幸男、横山泰裕. 「ニンジンの雪下貯蔵に伴う香気成分の変化」 園芸学研究 4: 353-357 (2005).
• 松村謙生. 「野菜の雪中貯蔵方法とその実証」 北陸農業試験場報告 29: 75-94 (1987).
• 曽根英行、押味真里菜、伊藤美咲、石黒真理子、辻友美、小林和也、渡辺聡、神山伸. 「雪室貯蔵によるコーヒー豆の香気成分の変化について(雪室を再現したモデル実験による検討)」 微量栄養素研究 31: 12-16 (2014).

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  香気 ,  雪利用 ,  貯蔵 ,  官能評価 ,  モデル実験