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J-GLOBAL ID:201902219960676039   整理番号:19A0221292

粘度測定に基づいた光学ガラスのシフトファクタの導出

著者 (3件):
資料名:
巻: 2018  ページ: 171-174  発行年: 2018年11月15日 
JST資料番号: L1257B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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著者らはこれまで一軸圧縮クリープ試験によって光学ガラスの熱粘弾性特性,つまり緩和弾性係数のマスターカーブおよびシフトファクタを算出してきたが,この方法でシフトファクタを算出するためには複数の温度で大ひずみ領域まで試験を行う必要があり測定に多大な時間を要する。一方,シフトファクタは粘度と強い相関を持つことが知られていることから,本研究では,圧縮クリープ試験と試験原理が非常に類似する平行平板法によってガラスの粘度を算出し,その結果からシフトファクタを導出することを試みた。平行平板法実験によって得られたガラス試料の変形速度からGent式により粘度を算出しシフトファクタを同定した結果,従来のクリープ試験結果と同等もしくはそれ以上の精度でシフトファクタを得ることに成功した。さらにはクリープ試験と比較して測定時間を大幅に短縮することが可能となり,本手法の有効性を示すことができた。(著者抄録)
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分類 (5件):
分類
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光学器械要素とその材料  ,  ガラスの性質・分析・試験  ,  固体の機械的性質一般  ,  セラミック材料試験  ,  研究開発 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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