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J-GLOBAL ID:201202289440053235   整理番号:12A1242647

温度変調示差走査熱量分析法によって検出の木材の熱挙動と遷移

Thermal behaviors and transitions of wood detected by temperature-modulated differential scanning calorimetry
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著者 (5件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 300-308  発行年: 2012年08月25日 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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異なる湿度条件下で木材固体及び砕木パルプの熱挙動と移行(ガラス遷移)を,温度変調示差走査熱量分析法によって調べた。時間依存型遷移状態が全熱量の中の吸熱ピーク及び不可逆熱流として,及び5%以上の水分量を持つサンプルの第一回目の加熱テスト中に,可逆熱流の段階的変化として検知された。しかしこの段階的変化は,2回目の加熱テスト中には消滅した。木材の熱特性に関して,熱と水分の影響が履歴依存性であることを,これらの示差熱挙動は示していた。可逆熱流における段階的変化は,湿った木材のガラス遷移であると考えられた。他の緩和過程(たとえばエンタルピー緩和)が,このガラス遷移をともなって同時に起こった。遷移状態と緩和過程の温度範囲は,水分含量が11%まで上昇するにつれて極端に減少した。一方それらは,より高い水分濃度でほぼ一定であった。さらに砕木パルプのガラス遷移状態は,似た水分含量で固体木材のそれらより低い温度で起こった。キッシンジャープロットによって,11%の水分含量を持つ固体木材のガラス遷移状態に対する見掛けの活性化エネルギーは,約600kj/molであり,砕木パルプのそれは220kj/molであることが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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木材の性質・構造 
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