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J-GLOBAL ID:201302215771846751   整理番号:13A1771094

シロイヌナズナ(Arabidopsis)におけるオーキシン生合成の潜在的中間体としてのインドール誘導体類の比較

Comparison of indole derivatives as potential intermediates of auxin biosynthesis in Arabidopsis
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著者 (13件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 185-190 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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インドール-3-酢酸(IAA)の生合成は,植物成長および形態変化の調節に重要である。しかしながら,IAA生合成経路は完全にはわかっていない。インドール誘導体類は本経路の中間体とされているが,提案された中間体が活性なオーキシン,IAA,あるいはIAA以外の中間体代謝産物に変換されるかどうかは十分に検討されていない。ここでは,11種のインドール誘導体類について,実際のIAA中間体であるかどうかを調べた。これらのインドール誘導体の試験は,以前にIAA生合成阻害剤として同定したL-アミノオキシフェニルプロピオン酸(AOPP)により起こるオーキシン欠乏状態からの回復に及ぼすそれらの効果を調べた。オーキシン誘導可能なマーカー遺伝子の発現および根形態を解析し,各インドール誘導体のオーキシン活性を調べた。試験した誘導体のなかで,インドール-3-ピルビン酸がオーキシン欠乏からの実生回復に最も有効であり,次いで,N-ヒドロキシトリプタミンおよびインドール-3-アセトニトリルであった。トリプトホールは根の生長異常を回復された。インドール-3-アクリル酸だけはオーキシン欠乏からの回復に効果がなかった。試験結果から,シロイヌナズナにおけるIAA生合成経路の中間体に関する情報が得られた。(翻訳著者抄録)
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