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J-GLOBAL ID：201502204499066060   整理番号：15A0170535

ユーザインタラクションと連動したフロー制御を行う大規模可視化

著者 (12件)： 木戸善之 (大阪大 サイバーメディアセ) ,  古都知哉 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  渡場康弘 (大阪大 サイバーメディアセ) ,  渡場康弘 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  伊達進 (大阪大 サイバーメディアセ) ,  阿部洋丈 (筑波大 大学院) ,  市川昊平 (奈良先端科学技術大学院大) ,  山中広明 (情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進セ) ,  河合栄治 (情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進セ) ,  下條真司 (大阪大 サイバーメディアセ) ,  下條真司 (情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進セ) ,  竹村治雄 (大阪大 サイバーメディアセ)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2013  号： HPC-140  ページ： WEB ONLY VOL.2013-HPC-140,NO.22  発行年： 2013年07月24日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 科学全般において大規模な可視化が必用とされ,可視化装置とミドルウェアに注目を集めている。複数のディスプレイで構築するタイルドディスプレイは大規模な可視化を実現する技術であり,ネットワークを通じてアプリケーションやコンテンツを表示することができる。動画配信などの大容量ストリーミングとは異なり,タイルドディスプレイでのアプリケーション表示ではユーザのインタラクションが発生し,その結果を画面に反映することとなるが,ネットワークの遅延,障害がユーザインタラクションに多大な影響をおよぼす。そのためタイルドディスプレイでのユーザインタラクションを考慮したネットワークの制御が必要不可欠となる。先行研究では,SAGEによるタイルドディスプレイとOpenFlowを用い障害検知による冗長経路の変更について取り組んだ。本研究では,ユーザ操作によって生じるデータ転送量の変更に対応するためOpenFlowを用いたフロー制御に取り組み,インタラクティブネスの向上を目指す。(著者抄録)

シソーラス用語： *可視化 ,  フロー制御【情報】 ,  *ユーザインタフェイス ,  *ミドルウェア ,  表示装置 ,  大規模系 ,  応用プログラム ,  コンテンツ ,  遅れ ,  データ転送 ,  会話型処理 ,  冗長性 ,  *通信網
準シソーラス用語： アプリケーション ,  *インタラクション ,  タイルドディスプレイ ,  ネットワーク遅延 ,  通信遅延

分類 (3件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

引用文献 (6件)：

• Fujitani, H., Tanida, Y. and Matsuura, A.: Massively Parallel Computation of Absolute Binding Free Energy with Well-Equilibrated States, Phys. Rev. E, 79, 021914, (2009).
• Watanabe H., Tanaka, S., Okimoto, N., Hasegawa, A., Taiji, M., Tanida, Y., Mitsui, T., Katsuyama, M. and Fujitani, H.: Comparison of binding affinity evaluations for FKBP ligands with state-of-the-art computational methods: FMO, QM/MM, MM-PB/SA and MP-CAFEE approaches, Chem-Bio Informatics Journal, Vol. 10, pp.32-45, (2010).
• Leigh, J., Johnson, A., Renambot, L., Peterka, T., Jeong, B., Sandin, D., Talandis, J., Jagodic, R., Nam, S., Hur, H. and Sun, Y.: Scalable Resolution Display Walls, Proc. of the IEEE, Vol. 101, Issue 1, pp.115-129, (2013).
• The Open Flow Switch Specification, Version 1.1.0, http://www.openflow.org/documents/openflow-spec-v1.1.0.pdf, (2011).
• Furuichi, T., Date, S., Yamanaka, H., Ichikawa, K., Abe, H., Takemura, H. and Kawai, E.: A Prototype of Network Failure Avoidance Functionality for SAGE using OpenFlow, Proc. of IEEE 36th International Conference on Computer Software and Applications Workshops, pp.88-93, (2012).

タイトルに関連する用語 (5件)： ユーザインタラクション ,  連動 ,  フロー制御 ,  大規模 ,  可視化