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J-GLOBAL ID:201802279542611658   整理番号:18A0776565

熊本県益城町の造成宅地での高密度常時微動計測の広域実施によるH/Vスペクトルと地震被害の関係

Relationships between H/V spectral ratios and damage due to the 2016 Kumamoto earthquake sequence based on microtremor measurements with very high density and wide area in central Mashiki Town, Japan
著者 (11件):
資料名:
巻: 70  ページ: 35-41(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1274A  ISSN: 1881-4824  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,2016年熊本地震の強震動の作用によって甚大な住家等の被害が発生した熊本県益城町の造成宅地を検討対象地域として選定し,常時微動計測を広域かつ高密度に実施した結果について報告する。具体的には,365地点に及ぶ常時微動計測を行い,H/Vスペクトルのピーク周波数などに着目することで,検討対象地域における地盤震動特性を明らかにした。さらに,H/Vスペクトルのピーク周波数では,被害地域と無被害地域を分類できないが,トラフとピークの周波数比(T/R周波数比)を用いることにより,被害地域と無被害地域を分類できることを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (2件):
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自然災害  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (20件):

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