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J-GLOBAL ID:202002285870844891   整理番号:20A0362610

自然環境下のコンクリート劣化に関するシンポジウム 委員会報告書

著者 (21件):
資料名:
巻: JCI-C95  ページ: 1(1),1-165  発行年: 2018年09月01日 
JST資料番号: L0215A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本研究委員会「自然環境下のコンクリート劣化研究委員会」は,1991-1992年度の「自然環境下のコンクリート研究委員会」,2003-2004年度の「自然環境下のコンクリート性能研究委員会」の後継委員会として,2つの研究委員会で掲げた構想,技術,結果,など諸事項を,ディファイ/アップグレードし,後世に,「自然環境下のコンクリート」研究を託していくことが目的。
・本研究委員会では,全体委員会の下に,凍害環境WG,塩害環境WG,一般環境WG,土壌劣化環境WGの4つのWGを置き,更に凍害環境WGの中に中国凍害環境SWG,九州凍害環境SWG,北海道・東北凍害環境SWGの3つのSWGを置いて活動。
・本研究委員会で行ってきた暴露試験の結果などの情報整理のあり方の議論等に基づき,「コンクリ-トの長期暴露試験マニュアル」を改訂。
・凍害環境下の劣化の研究は,劣化機構の解明,材料,調合に関連する研究だけでなく,長期間にわたる屋外暴露試験,実構造物の劣化調査等に関して継続的に行われ,その成果が各種仕様,指針等に反映。
・塩害環境下の劣化の研究は,融雪剤等による塩害の発生,および飛来塩分による塩害について研究が行われ,前者については,コンクリート中に浸透する塩化物イオン量の推定,後者については,自然環境下におけるコンクリート構造物の各部位に到達する飛来塩分量の予測の研究を実施。
・一般環境下の劣化(中性化)の研究では,コンクリートの中性化に関して,地球環境問題やASR対策として,自然環境下の中性化の進行に関する研究が多数。
・火山性腐食ガス・土壌環境下の劣化の研究では,活動する火山地帯や旧産炭地における硫酸塩土壌の影響を受けるコンクリートの劣化に関して,土壌を経由して生じるものを中心に,文献や委員らのこれまでの研究を中心に調査を実施。
シソーラス用語:
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準シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  自然災害 
引用文献 (201件):
  • 国土地理院: 標高がわかるWeb地図, http://www.gsi.go.jp/johofukyu/hyoko_system.html
  • 広島地方気象台: 中国地方の気候, http://www.jma-net.go.jp/hiroshima/tenkou1.html
  • 山田穣: 日本海沿岸22都市における新積雪密度の度数分布と平均値について, 防災科学技術研究所研究報告, 第52号, pp.51-67, 1993
  • 武市靖,宮原優,川端隆: Winter Indexによる道路雪氷管理の評価に関する検討, 土木学会舗装工学論文集, Vol.3, pp.23-30, 1998
  • 高橋尚人,徳永ロベルト,山中重康: 冬期の厳しさ指数(Winter Index)について, 第55回(平成23年度)北海道開発技術研究発表会, 論文番号7(道), 2012
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タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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