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J-GLOBAL ID:202102262639298905   整理番号:21A1857132

ミニトマトのソバージュ栽培における乾物生産の観点からみた収量に影響を及ぼす要因の定量的解析

Quantitative Analysis of Factors Affecting Yield in Terms of Dry Matter Production in the Sauvage Cultivation Method of Cherry Tomatoes
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 60-68(J-STAGE)  発行年: 2021年 
JST資料番号: L1430A  ISSN: 1880-2028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ソバージュ栽培(以下,ソバージュ)は,ミニトマトを露地で生産する省力的で低コストな新しい栽培法である.これは,主枝1本仕立て栽培(以下,慣行)と比較して,栽植密度が低く,側枝の除去や誘引作業などが必要ないという特徴がある.本研究では,ソバージュについて,乾物生産の観点から,収量に影響を及ぼす要因をいくつかの要素に分解して解析し,栽培管理上の改善点を明らかにすることを目的とした.ミニトマト(品種‘ロッソナポリタン’)をソバージュによって栽培し,葉面積,乾物重,受光態勢,光利用効率,および果実への乾物分配率を調べ,慣行と比較した.定植後77日までは,ソバージュより慣行の収量が多く,定植後83日以降となってはじめて,ソバージュの収量が慣行より多くなった.定植後77日までは,ソバージュは,総乾物重および果実への乾物分配率の両方が低かった.ソバージュと慣行は光利用効率に差がないので,総乾物重の違いは積算受光量の違いに起因している.定植後77日までは,ソバージュは栽植密度が低いためLAIが低く推移し,さらに吸光係数も小さいため,相対受光量が慣行に比べて小さかった.また,ソバージュは側枝を放任するので,側枝が多数発生し,側枝の茎葉が成長するために多くの光合成産物が使われるため,栽培初期は果実への乾物分配率が低下しやすいことが示唆された.一方,茎葉が伸長して受光量が慣行と同等であれば,光利用効率はソバージュと慣行で差がないため総乾物重は同等となり,果実への乾物分配率も慣行とソバージュで同等なため,時間当たり果実生産量はソバージュと慣行は同等となる.ソバージュでは,人為的に誘引や整枝を行う必要がなく,少ない作業負担で長期間栽培することが可能である.ソバージュは,初期収量は少ないが,長期間栽培することで,慣行と同等以上の収量を得ることができる.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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野菜  ,  植物生理学一般 
引用文献 (26件):

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