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J-GLOBAL ID:201502212538806761   整理番号:15A0477384

大涌谷の北側斜面を対象とした熱赤外カメラによる観測結果とその傾向

著者 (9件):
資料名:
巻: 46  ページ: 31-36  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: G0743A  ISSN: 0911-3703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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箱根火山の中央火口丘の北部に位置する大湧谷では噴気活動が活発である。2001年の箱根群発地震活動以降,大湧谷北側斜面において新たな噴気活動が確認され,その噴気活動は10年以上過ぎた現在も継続している。新しい噴気域の発生と活発化は火山活動を表わす一つの指標と考えられる。筆者等は新噴気域全体の地表面温度の変化をモニタリングするために,箱根外輪山の尾根上から熱赤外カメラによる観測を行っている。本報告では,新噴気域全体の表面温度の観測結果と,その時間的な推移について報告した。新噴気域における地表面の最も高温である場所が確認され,その領域が最も噴気活動が活発であると認められた。この高温度領域の面積の時間変化には大きな変動はなく,噴気域が拡大する様子は見られない。また,観測された地表面温度には季節変動が見られた。この観測法は,火山活動の評価や土砂災害対策のためのモニタリングとしても有効な方法であると考えられる。
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分類 (1件):
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地球熱学,火山物理学 
引用文献 (8件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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